【こういう回収は強い】都ユナ、“神客”の話から“実は本業で神”へ AdamLilith紹介まで美しかった

こういう投稿は、うまい。


AdamLilithの都ユナが6月2日、「お会計でICカードを使う時『交通系ICで』って言ってくれる客は神、みたいなツイートを見た日からちゃんと『交通系ICで』って伝えるようにしてる」と投稿した。

まずこの時点で、かなり強い。

話している内容はものすごく日常的なのに、言葉の切り取り方がいい。

「神客になれているんですかね?」という自分の置き方も絶妙で、

親しみやすいのにちゃんと印象に残る。

しかも、接客現場を知っている人にも、

なんとなく気を遣って買い物をしている人にも引っかかるテーマだ。

つまり、アイドルファンの内輪だけで終わらない。

この“外に届く入口”を作れている時点で、かなり投稿が上手い。

そして面白いのは、その次だ。

都ユナは翌6月3日、「せっかくバズったので」と前置きしたうえで、自身が所属するAdamLilithのバンドセットライブ映像を置いた。

この着地が、あまりにもきれいだ。

最初の投稿では「神客」という言葉を使っていた。

そこから次の投稿で、「実は本業で神をしています」と回収する。

言葉遊びとして気持ちいいし、無理やり感もない。

むしろ最初のバズが、ちゃんと本業に接続されている。

ここが強い。

ただバズっただけで終わらせず、自分が何者なのかを自然に置いていく。

宣伝なのに、宣伝くさく見えにくい。

しかも「ライブの度に崇められたりもしています」という一文まで入ることで、

都ユナというキャラクターの輪郭も一緒に立ち上がる。

この一連の流れは、ただ投稿センスがあるというだけではない。

日常の共感と、本業の熱量をつなぐ感覚がある。

アイドルの発信は、どうしても告知だけになると届く範囲が狭くなりやすい。

でも今回は逆だった。

最初は生活の中の小さな違和感とユーモアで人を止める。

そのあとで、「実はこういうライブをやっています」と本体を見せる。

この順番だから、初めて名前を見た人でも入りやすい。

いきなり「ライブ見てください」ではなく、

まず人として面白いと思わせてから、本業の強さを出す。

この設計がかなりうまい。

しかも都ユナの投稿は、文章だけでも情景が浮かぶ。

コンビニやレジ前での小さな気遣いの話から始まって、

最後は“崇められる神”としてライブ映像を置いていく。

情報の飛距離が大きいのに、読んでいる側は不思議と置いていかれない。

むしろ、その落差が癖になる。

こういう発信は、アイドルのSNSとしてかなり理想的だと思う。

共感を取る。

笑いも取る。

最後にちゃんと本業へ戻す。

全部やっているのに、重たくない。

そして何より、都ユナ本人の言葉でやっている感じがある。

そこが一番大きい。

作られた告知ではなく、その人の文体と感覚のまま届くから、読んだ人の記憶に残る。

今回の流れは、ただ“バズった投稿”ではない。

都ユナという存在を知らなかった人に、

名前とキャラと本業の強さを一度に届けた投稿だった。

しかも、その入口が「交通系ICで」なのがいい。

大きすぎる言葉ではなく、誰でも触れられる小さな日常から始まっているからこそ、広がりやすかった。

その上で最後に「実は本業で神」と持っていくのだから、やっぱり強い。

こういう人は、SNSでもちゃんと戦える。

文:ステージノート

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