【なぜRESETではなくこの公演に】青海ひな乃、卒業公演は「愛を君に、愛を僕に」 選ばれた16人に宿るTeam Sの記憶
この発表は、かなり刺さる。
青海ひな乃の卒業公演日程が、6月28日(日)17時開演と発表された。
しかも最後の舞台は、いま青海が所属しているチームEの「RESET」ではなく、「愛を君に、愛を僕に」公演だった。
ここに、ただの日程発表では終わらない意味がある。
今の青海ひな乃を見ている人にとって、いちばん馴染みがあるのはチームEかもしれない。
それでも卒業公演に選ばれたのは、Team Sのオリジナル新公演「愛を君に、愛を僕に」。
この時点で、もうメッセージ性が強い。
公式のお知らせはこちら。
6月28日の出演メンバーを見ると、その意味はさらに濃くなる。
石黒友月、坂本真凛、野村実代、原優寧、松川みゆ。
そして荒野姫楓、井上瑠夏、北川愛乃、松本慈子。
さらに青海ひな乃、赤堀君江、大村杏、中坂美祐、入内嶋涼、鈴木恋奈、鈴木愛菜。
現所属はそれぞれ違っても、この顔ぶれには確かに“Team Sだった時間”が通っている。
ここが大きい。
卒業公演は、いまいる場所をそのまま写すだけではない。
そのメンバーがどこを通ってきたのか、
どの景色の中で輝いてきたのかまで含めて見せる場でもある。
青海ひな乃にとってのそれが、「愛を君に、愛を僕に」だったのだと思わせる発表だ。
この公演は、2022年にスタートしたTeam Sのオリジナル新公演だった。
しかも初日の出演メンバーの中に、青海ひな乃の名前はしっかりある。
つまり今回の卒業公演は、単に懐かしい演目を選んだというより、
自分がTeam Sとして立ってきた物語のど真ん中に戻る選択に見える。
そして、その公演の中で青海ひな乃はセンターとしての印象も強かった。
だからこそ、最後をこの公演で締める流れには強い納得感がある。
もちろん、本人がなぜこの公演を選んだのかを現時点で公式が詳しく語っているわけではない。
ただ、スターティングメンバーとして立った公演であり、Team S時代の象徴的な舞台であり、青海ひな乃という存在感が濃く焼き付いた演目であることを考えると、この選択にはかなり自然な重みがある。
むしろ、いちばん“青海ひな乃らしい終わり方”を選んだようにも見える。
今回の出演メンバー構成もいい。
Team Sにいた時間を共有した8期、9期、11期、12期、そして今の流れを受け継ぐメンバーまで混ざっている。
完全な“当時そのまま”ではない。
でも逆に、それがいい。
過去を再現するだけではなく、青海ひな乃が通ってきたチームの記憶を、
2026年の今の形で並べ直している感じがある。
卒業公演は、往々にしてその人の履歴書みたいになる。
どこで愛され、どこで戦い、どこで名前を刻んできたのか。
今回の「愛を君に、愛を僕に」は、
青海ひな乃のSKE48としての時間を語るうえで、外せない一章だったということだろう。
しかもこの公演は、SKE48 LIVE!! ON DEMANDで生配信とアーカイブ配信も行われる。
劇場に入れない人も、この最後を見届けられる形になっているのは大きい。
青海ひな乃の卒業まで、残された時間はもう長くない。
だからこそ今回の日程発表は、ただ予定が出たという話ではなく、
“どのステージで終わるのか”まで含めて受け止めたい知らせだった。
RESETではなく、「愛を君に、愛を僕に」。
この選択だけで、青海ひな乃が大事にしてきた景色が少し見える。
最後にあの公演名が置かれたこと自体が、もうかなりエモい。
文:ステージノート

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