【台風に負けた】HERO SONIC 2026開催中止、SKE48メンバー投稿ににじむ悔しさ

楽しみにしていた週末の予定が、台風によって止まってしまいました。

2026年6月27日(土)、28日(日)に赤レンガパークで開催予定だった「UP-T presents HERO SONIC 2026」の開催中止が発表されました。理由は、台風7号および台風8号の影響。会場内の安全確保が困難であること、交通機関の運休・遅延・欠航などの影響が予想されることから、来場者、出演者、スタッフの安全を最優先にした判断となりました。

6月28日(日)については、当日の天候が回復する予報であっても、前日の影響による会場設備の復旧作業に時間を要し、予定していたプログラムを十分な形で実施することが難しいと判断されたとのことです。


まずは公式からの発表です。

中止発表の文面では、チケットは全券種を対象に払い戻しを実施。クレジットカード決済の場合は2026年6月30日までに返金手続き、コンビニ決済の場合は6月29日(月)〜30日(火)の間にTIGETカスタマーサポートから案内メールが送られるとされています。

今回の発表で印象的だったのは、総合プロデューサーのひろゆきさんの投稿です。

「台風に負けました」という短い言葉に、準備してきた側の悔しさがにじみます。そして最後の「ご自宅でコロッケでも」という一文。

いわゆる“台風コロッケ”は、台風が近づくとコロッケを買う、食べる、というインターネット発の定番ネタです。元をたどると、2001年の台風実況スレッドで「念のためコロッケを16個買ってきた。もう3個食べてしまった」という趣旨の投稿が広まり、台風の日のネット文化として定着したものとされています。

もちろん今回は笑いごとではなく、安全を考えた中止です。それでも、重くなりすぎる空気の中に少しだけ日常の言葉を置くあたりに、主催側としての悔しさと、来場予定だった人への気遣いが見えました。

SKE48からも、出演を予定していたメンバーたちが続々と反応しています。

伊藤虹々美さんは「ずっとずっと楽しみに練習してたので凄く悔しい」と投稿。その上で「みなさんの安全第一が1番」と続けました。

フェスに向けて準備していたことが伝わるからこそ、この“悔しい”は重いです。ただ、その悔しさの前に安全を置くところに、ステージに立つ側としての責任感も感じます。

太田彩夏さんも「凄く楽しみにしていましたが、皆さんの安全第一ですね」と投稿。

この言葉に尽きるのだと思います。野外イベントは、ステージ上だけでなく、客席、移動、設営、撤収まで含めて安全があって初めて成立するもの。楽しみにしていた気持ちが強いほど、判断する側も、受け止める側もつらい発表です。

河村優愛さんは「あの曲、横浜でやりたかったけれど」と投稿しました。

具体的な曲名は書かれていませんが、こういう一言があると、余計に想像してしまいます。赤レンガパークという場所で、どんなステージを見せる予定だったのか。ファンにとっても、メンバーにとっても、そこにあったはずの景色が浮かぶ言葉でした。

大村杏さんは「安全第一で過ごしてください!!」と呼びかけました。

イベントの中止は残念ですが、台風接近時は現地へ向かうまでの交通、帰りの移動、宿泊予定の変更など、会場外のリスクも大きくなります。メンバーからのこうした言葉は、遠征を予定していたファンにとっても大事な確認になります。

そして、青海ひな乃さんの投稿です。

「個人的に最後の野外ライブだったので寂しい気持ちもありますが」。この一文は、かなり大きいです。

卒業を控える青海さんにとって、HERO SONIC 2026は“最後の野外ライブ”になる予定だったとのこと。フェスならではの空気、屋外ステージの開放感、ファンの声援。そこで見られるはずだった青海さんの姿は、もう別の形では戻ってきません。

それでも、本人は「皆さんの安全が第一」と受け止め、「卒業公演のみになりますが楽しみにしています」と前を向いています。寂しさと安全第一。その両方を抱えた言葉でした。

浅井裕華さんは「私たちと同じくらい楽しみにしてくれていたファンのみんなに会えなくなってしまい寂しい気持ちでいっぱい」と投稿。

メンバーが楽しみにしていたこと、ファンも楽しみにしていたこと。その両方をわかっているからこその言葉です。

坂本真凛さんも「また会おうね」と投稿しました。

今回の中止でなくなったのは、ただの出演枠ではありません。遠征を組んでいた人、初めて見に行く予定だった人、卒業前の青海さんを野外で見届けたかった人。それぞれの予定や気持ちがありました。

ただ、台風を相手に無理をしても、誰かが危険な思いをしてしまえば、楽しい記憶として残すことはできません。

だからこそ今回は、悔しいけれど安全第一。メンバーの投稿も、ほとんどがその言葉に集約されていました。

青海ひな乃さんにとっては、最後の野外ライブがなくなってしまう形になりました。それは本当に寂しいことです。それでも、残された卒業公演でどんな姿を見せてくれるのか。そこに気持ちを向けて待ちたいと思います。

そして、HERO SONICのステージで見られるはずだったSKE48の続きも、また別の場所で必ず見られるはずです。

週末は安全第一で。交通情報や天気予報を確認しながら、無理のない行動を。

文:ステージノート

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