【待っていた人、多いはず】野島樺乃が初CDリリースへ 昭和カバー『ICON』と4都市7公演ツアー決定
これは、かなり大きな発表だった。
野島樺乃が6月24日に自身初のCD作品『ICON』をリリース。
さらに、11月には東名阪+福岡を巡る初の全国ツアー「KANO NOJIMA PROLOGUE TOUR 2026」の開催も決まった。
【BIG NEWS】
— 野島樺乃 (@nojimakano_0906) June 6, 2026
2026.6.24
KANO NOJIMA Cover Selection「ICON」
リリース決定✨💿
昭和の名曲を収録した自身初のCD発売。
こうして形に残る作品が完成し、
心から感動しています。
沢山の方に届きますように。#ICON pic.twitter.com/EAmcB2JemC
KANO NOJIMA PROLOGUE TOUR2026
— 野島樺乃 (@nojimakano_0906) June 6, 2026
開催決定✨
過去最大規模、東名阪+福岡を巡る
4都市7公演開催致します!!!
念願のツアー開催‼︎ワクワクしてます。
皆様、是非会場でお待ちしております! pic.twitter.com/Oun5kR6kJQ
SKE48卒業後、ボーカルグループet-アンド-のリーダーを経て、昨年4月からソロアーティストとして歩みを進めてきた野島樺乃。
今回の発表は、その積み重ねがようやく「作品」と「ツアー」という分かりやすい形になった瞬間だった。
特に今回強いのは、ただ新作が出るという話ではないところだ。
野島はソロ始動後、「One」「サマーバイブス」「ADORABLE」と配信リリースを重ねながら、各地でストリートライブも積極的に行ってきた。
その中で、80年代の名曲を中心としたカバーにも取り組み、昨年秋のワンマンでは昭和歌謡メインのカバーライブも開催。
つまり今回の『ICON』は、突然の企画盤ではない。
ずっと現場で歌い、反応を受け取りながら育ててきた流れの先にある一枚だ。
収録曲は4曲。
「私はピアノ」(サザンオールスターズ・高田みづえ)「真夜中のドア~Stay With Me」(松原みき)「駅」(竹内まりや)「年下の男の子」(キャンディーズ)。
昭和を象徴する名曲を、野島樺乃の声でどう残すのか。
この選曲だけでも、かなり興味を引く。
中でも大きいのは「私はピアノ」だろう。
昭和100年を記念したイベントで初めて歌ったこの曲が話題を呼び、SNSで拡散され、そこから初めてライブへ足を運んだ人もいたという。
「音源化してほしい」という声が多く集まり、今回のカバー・ミニ・アルバムにつながった流れは、とても現代的で、しかも理想的だ。
ネットで届き、現場に人を呼び、その熱が作品化へつながる。
この循環がきれいにできている。
タイトルの『ICON』もいい。
単なる作品名ではなく、「令和の歌謡曲シンガーの象徴のような存在になりたい」という本人の意思が込められている。
昭和の名曲を歌うことは懐古ではなく、自分の未来を切り拓くための選択だと分かるタイトルだ。
ここがすごく大事だと思う。
昔の歌を上手に歌う、で終わらせない。
そこを通って、自分の名前で前に出る。
今回のCDは、その宣言でもある。
しかも、作品発表と同時に初の全国ツアーまで決まった。
11月8日東京、11月14日大阪、11月15日愛知、11月20日福岡。
東京・大阪・愛知は2部制で、福岡は1公演。
4都市7公演という規模感からも、本人の本気度と期待値の高さがよく伝わる。
ツアータイトルが「PROLOGUE」なのも印象的だ。
ここが完成形ではなく、ここから先へ進んでいく序章。
そう言い切るような名前がついている。
だから今回の発表は、CD発売決定というより、“野島樺乃ソロ第2章の輪郭が見えた”と言った方がしっくりくる。
作品の中身も濃い。
「真夜中のドア~Stay With Me」ではシティポップの空気感をどう出すのか。
「駅」では深い悲しみと自立していく女性像をどう歌うのか。
「年下の男の子」では遊び心をどう混ぜるのか。
4曲だけだからこそ、1曲ごとの解像度が高く、カバーアルバムとしての密度が期待できる。
そして何より、今回が自身初のCDであることが大きい。
配信全盛の時代に、あえて“形に残る作品”を出すことに意味がある。
本人コメントにもあったように、たまにはプレイヤーで再生してじっくり音に浸る、そんな聴かれ方まで想定された一枚になっている。
音楽を“所有する喜び”まで含めて届けようとしているのが伝わる。
SKE48時代から歌で注目を集めてきた野島樺乃が、卒業後に経験を重ね、グループを経て、ソロとして昭和カバーで勝負し、その先に初CDと全国ツアーへたどり着いた。
この流れはかなり強い。
派手な一発ではなく、ずっと積み上げてきた人の発表だからこそ刺さる。
6月24日発売の『ICON』。
そして11月の「KANO NOJIMA PROLOGUE TOUR 2026」。
今の野島樺乃を知るには、かなり大きな節目になりそうだ。
文:ステージノート

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