「録音OK」が目に止まった理由、SKE48 Team Sアルバム記念トーク会の珍しい仕組みを記録しておきたい
特典会のあとにメンバーの投稿を見て、
「そういえば、これはちゃんと残しておきたい内容だった」と気づくことがあります。
今回まさにそれでした。
野村実代さんが、タワーレコード渋谷店で行われたSKE48 Team Sオリジナル新公演『ずっと君を探している』アルバム予約グループトーク会について投稿。
その中にあった「音声録音OKも新鮮だったね〜」という一文が、かなり目を引きました。
もちろん、当日きちんと対象商品を予約し、参加券を手にして参加した方が体験した時間そのものは、その場にいた人だけのものです。この記事は、その会話の中身を拾うためのものではありません。
ただ、SKE48の特典会として「トーク録音OK」「SNSへの掲載もOK」と明記されたイベントが行われたこと、そのレギュレーションがどのような形だったのかは、後から振り返る意味でも記録しておきたいところです。
#ずっと君を探している
— 野村実代(みよまる)1st写真集発売中♡ (@MIYOMARUKO) June 21, 2026
タワーレコード渋谷店さんにて
アルバム予約グループトーク会でしたっ!
音声録音OKも新鮮だったね〜😳💕
ありがとうございました🎀⸝⋆꙳#SKE48 #タワ渋 pic.twitter.com/YfUBSS6R7V
SKE48公式サイトでは、2026年6月5日に「SKE48 Team Sオリジナル新公演『ずっと君を探している』CDリリース記念!『【トーク録音OK!】プレミアムグループトーク会』開催決定!」として案内が出ていました。
対象商品は、2026年7月1日発売のSKE48 Team Sアルバム『ずっと君を探している』。価格は3,630円(税込)、形態はCD、品番はAVCD-63886。初回特典として、オリジナル生写真が全15種のうちランダムで1枚封入される内容です。
イベントは2026年6月20日(土)と21日(日)の2日間、タワーレコード渋谷店 B1F CUTUP STUDIOで開催。対象CDをイベント当日に予約購入すると、「【トーク録音OK!】プレミアムグループトーク会参加券」がCD1枚につき1枚渡され、参加券1枚で1回参加できる仕組みでした。
このイベントで特に大きかったのは、通常の個別トークの約3倍の秒数で、メンバー複数名とのクロストーク形式だったことです。1対1の個別トークとは違い、メンバー同士の会話の流れや空気感も含めて楽しめる形式だったと考えられます。
さらに、今回の特徴として公式に打ち出されていたのが「トーク中は録音OK」「SNSへの掲載もOK」という点でした。特典会の現場では撮影・録音に厳しい制限があることも多いだけに、この文言はかなり珍しく見えます。
ただし、録音OKといっても何でも自由という意味ではありません。公式案内では、録音にはスマートフォンに搭載されているボイスメモを使用すること、手持ちのスマートフォンで録音すること、外部マイク等は原則利用不可であることが示されていました。
また、スタッフが録音のスタート・ストップボタンを操作する形で、入場前にはあらかじめボイスメモアプリを起動した状態で待つよう案内されています。つまり、参加者が勝手に録音を始めたり、終了後も録音を続けたりするものではなく、運営管理のもとで許可された範囲の録音だったということです。
実際、スタッフの案内より前、または案内後も録音していたと見受けられた場合は、該当データを確認後、削除してもらう場合があるとも記載されていました。このあたりは、録音OKという新しさと、イベントとしての安全管理・権利管理の両方を成立させるための重要な部分です。
参加メンバーの組み合わせも整理しておきます。
6月20日(土)は、第1部が12:00〜13:00で、Aレーンが相川暖花さん・石黒友月さん、Bレーンが伊藤虹々美さん・入内嶋涼さん。第2部は13:10〜14:10で、Aレーンが伊藤虹々美さん・入内嶋涼さん、Bレーンが熊崎晴香さん・鈴木恋奈さん・山村さくらさん。第3部は14:20〜15:20で、Aレーンが相川暖花さん・石黒友月さん、Bレーンが熊崎晴香さん・鈴木恋奈さん・山村さくらさんでした。
6月21日(日)は、第1部が12:00〜13:00で、Aレーンが倉島杏実さん・桒原椿さん、Bレーンが坂本真凛さん・杉本りいなさん・野村実代さん。第2部は13:10〜14:10で、Aレーンが坂本真凛さん・杉本りいなさん・野村実代さん、Bレーンが原優寧さん・松川みゆさん・南澤恋々さん。第3部は14:20〜15:20で、Aレーンが倉島杏実さん・桒原椿さん、Bレーンが原優寧さん・松川みゆさん・南澤恋々さんでした。
野村実代さんが参加したのは、6月21日のBレーンおよびAレーン。坂本真凛さん、杉本りいなさんとの3人レーンという組み合わせでした。ポストに添えられた写真も、タワーレコード渋谷店でのイベント後らしい雰囲気があり、「新鮮だった」という言葉がそのまま現場の温度を伝えています。
この形式が面白いのは、参加者にとってはその場の会話を思い出として持ち帰れるだけでなく、メンバー側にとっても会話の一部がSNSを通じて広がる可能性があるところです。もちろん、参加した人の体験そのものを無料で消費するような形ではなく、あくまで公式に許可された範囲での共有です。
だからこそ、今回のレギュレーションはアーカイブしておく価値があります。SKE48の特典会は、その時々の楽曲やチームの動きに合わせて形を変えてきましたが、「録音OK」を前面に出したグループトーク会は、ファンの記憶にも残りやすい試みだったのではないでしょうか。
『ずっと君を探している』は、Team Sのオリジナル新公演の楽曲を収めたアルバムです。その発売記念イベントとして、ただCDを予約するだけでなく、メンバー複数名とのクロストークを録音できるという体験を用意したことは、作品とファンの距離を近づける工夫にも見えます。
特典会の中身は、参加した人だけの大切な時間です。一方で、「こういうイベントがあった」「こういうルールで行われた」という記録は、後からSKE48の活動を振り返るときの手がかりになります。
野村実代さんの「音声録音OKも新鮮だったね〜」という一言は、まさにその記録の入口でした。Team S新公演アルバム『ずっと君を探している』のリリースに向けて、少し特別な形で行われたプレミアムグループトーク会。参加した人の思い出としても、SKE48のイベント史のひとつとしても、覚えておきたい出来事です。
文:ステージノート

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