【現地と配信の差?】SKE48「RESET」LED演出、綺麗だけど“伝わらない”問題
結論から言うと、
配信ではよく分かりませんでした。
今回、Team E「RESET」公演で実施された
LEDバングルのテストマーケティング。
期待値はかなり高かった。
ただ――
体験としては“現地と配信で別物”だった。
■まずは現場での説明(全文)
大村杏:皆さん 開演前にスタッフさんから受け取ったと思うんですけれども
はい、こちらですね。
クロコくんのキャラクターでおなじみの会社、
旧:日本ガイシ 現・株式NGK会社が今回新しい応援グッズを開発しまして、
それが今皆さんが腕に付けている LEDバングル になります
このバングルの中に NGK さんの 薄い 電池が入っていまして いろんな色に変わるんです
この後、披露する「サンダルだぜ」で実際、色を変えて特別な演出をしちゃおうと思います
皆さんがね、ちゃんと光ってるか確認したいので、
付けた方は手を挙げてもらってもいいですか?
もし、ついてないよ!って方がいたら、
真ん中のボタンを押してみてください
あっ、でもみんな結構大丈夫そうですね
今日はそういう感じで演出をしていくんですけれども、
はい、皆さんも準備していきましょうか
色が変わるんですよ、これがね、また
青木莉樺:後から定点で見るのも楽しそうですね
それでは今日、特別バージョンの「サンダルだぜ」
行きますよ、皆さん
それでは聞いて下さい、サンダルだぜ!
赤堀君江:チームEバージョンで「サンダルだぜ」を特別バージョンを聞いていただきましたが、皆さん楽しんでいただけましたか?
ありがとうございます
とっても綺麗でした
皆さんがお持ちのバングルは公演終了後にスタッフさんが回収させていただきますので、そちらは・・・
(ほしいよね?)
スタッフさんのご案内にしたがって頂けると嬉しいです
そして、バングルにQRコードがついていると思うんですけど、
皆さん、そちらを読み込んで頂いて、
アンケートにご協力頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします
■現地では「綺麗」
これは間違いない。
メンバーの言葉通り、
“とっても綺麗”だったはず。
客席全体が同期して光る。
これは劇場では今までなかった体験。
■でも“推し色文化”とどう共存するか
今回、実はもう一つ重要な論点が見えた。
それが――
「推し色出せない問題」
SKE48の劇場において、
ペンライトは単なる光ではない。
“誰を見ているか”の意思表示。
つまり、
客席そのものが“感情の可視化”になっている。
さらに今回の現場では
ペンライトとバングルの“併用”。
ただしここで重要なのは、
ペンライトの使用に制限がなかったという点。
結果どうなったか。
・客席の主役はあくまでペンライト
・バングルは“補助の光”に留まる
↓
体感としては“ペンライトしか分からない”
つまり
どっちも中途半端だったのではなく、
完全にペンライトに埋もれた。
特にSKE48は
推しカラー文化が強いグループ。
・推しの色を振る
・推しに向けて振る
・推しと“色で繋がる”
この行動が自然に優先されるため、
統一されたバングルの光は“見ようとしないと見えない”存在になる。
さらに配信では
・客席の広がりが映らない
・光量差が潰れる
という条件も重なり、“演出として認識できないレベルまで薄まる”
という結果になった。
■事前に見えていた課題
この点、実は予想されていた。
→
【現場どうなる】SKE48「RESET」公演でLEDバングル実証実験、その意味を整理
■じゃあ次にやるならどうするか
結論はシンプル。
“統一するか、役割を分けるか”
①完全演出モード(統一)
・特定楽曲だけペンライトを下げる
・バングルで空間演出に振り切る
→ ライブとしての完成度は上がる
②共存モード(役割分担)
・ペンライト=推し色
・バングル=背景演出(淡色・同期)
→ 推し文化を壊さない
③進化系(理想)
・曲中で“推し色と連動”
・メンバーごとに客席色が変わる
→ 文化と演出が融合する
これは難易度は高いが、
もし実現できれば
“推しがセンターに来た瞬間、客席もその色に染まる”
という、
今までにない体験になる。
■まとめ
今回見えたのは
・LEDは強い
・でも文化も強い
この2つ。
だからこそ次は
「どちらを優先するか」ではなく
「どう共存させるか」
ここに設計の焦点が移る。
SKE48の強みは、
“個の応援が可視化されていること”。
それを消すのではなく、
どう活かすか。
この実験は、
その入口に立った段階。
文:ステージノート





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