SKE48がリノベーションに挑戦 原優寧は関わるのか、建築と改修の“近くて違う”距離感

SKE48の新たなコラボ企画として、株式会社HAYASE×SKE48による物件リノベーション企画の始動が発表されました。

公式発表によると、名古屋を拠点に不動産の買取再販やリフォーム・リノベーションのコンサルティングを行っている株式会社HAYASEとSKE48が、物件をリノベーションする企画を行うとのこと。企画・施工の過程は、8月中旬ごろからSKE48公式YouTubeで配信される予定です。

詳細は今後、SKE48公式YouTubeや公式HPで案内されるとのことですが、この情報を見て、真っ先に思い浮かんだメンバーがいます。

そう、原優寧さんです。



建築といえば、やっぱり原優寧を思い出す

原優寧さんといえば、SKE48チームS所属の11期生。キャッチフレーズでも「福岡県から来た建築ガール原優寧です!」と名乗ってきた、SKE48の中でもかなりはっきりした“建築”のバックグラウンドを持つメンバーです。

高校時代は演劇部で大道具を担当し、舞台の設計図を描いたり、セットを作ったりする裏方の仕事に熱中。そこから「もっと大きなものを自分で設計したい」という思いにつながり、建築の道へ進んだとされています。

大学ではCADを使った図面作成、手書きの設計、模型制作などに取り組み、図書館や道の駅など、さまざまな課題にも向き合ってきたとのこと。設計課題の提出前には徹夜が続いたこともあったようで、アイドルになる前から“ものづくり”にかなり本気で向き合ってきた人です。

アイドル活動と建築系大学の両立

原優寧さんは、大学在学中にSKE48の11期生オーディションに合格。その後は、名古屋でのアイドル活動と、九州の大学での学業を両立してきました。

朝早くから新幹線や飛行機で移動し、レッスンや公演、大学の課題と向き合う日々。理系、とくに建築系の課題は、図面・模型・プレゼンなど時間を使うものが多い印象があります。そこにアイドル活動が重なるのですから、簡単な両立ではなかったはずです。

それでも原さんは、2024年3月に大学を卒業。SKE48の活動の中で「建築ガール」という個性を持ち続けていることも、彼女の大きな魅力のひとつです。

ただし、建築とリノベーションは少し違う

とはいえ、今回の企画は「物件をリノベーションする企画」です。

ここで少し整理しておきたいのは、原優寧さんが大学で学んできた建築と、今回のリフォーム・リノベーション企画は、かなり近いけれど完全に同じものではないという点です。

ざっくり言えば、建築の設計は「何をどう作るかを考える」領域。一方で、リフォームやリノベーションは「すでにある建物をどう活かし、どう変えるか」という領域です。

例えるなら、同じ麺類でも「ラーメンをゼロから作る」のと、「昨日のスープと具材を活かして、まったく別の一杯に仕立て直す」くらいの違いでしょうか。

どちらも空間を見る力や、完成形を想像する力は必要です。ただ、リノベーションでは既存の建物、配管、電気、構造、法規、施工上の制約など、より実務的な判断も大きく関わってきます。

つまり、原優寧さんの建築経験は今回の企画と親和性が高い一方で、実際の施工や工事管理は当然ながらプロの領域。原さんがもし関わるとしても、設計者や施工者というより、空間の見方、アイデア、デザイン面のリアクションなどで魅力が出る形になるのではないでしょうか。

原優寧が出演するとは発表されていない

ここは大事なところですが、現時点の公式発表では、この企画に参加するSKE48メンバーは明らかになっていません。

そのため、原優寧さんが出演するとは断定できません。

ただ、SKE48で「建築」「空間」「ものづくり」という言葉を聞いた時に、原優寧さんを思い浮かべるファンは少なくないはずです。

すでに原さんは、ものづくりをテーマにしたラジオ「SKE48 ゆうねと千成工業がものづくりやってみた」や、「ウインクス presents SKE48原優寧の建築ラジオ」など、建築・ものづくりに近い分野での活動も行っています。

そう考えると、今回のHAYASE×SKE48のリノベーション企画に対して、「原優寧さん、出るのでは?」と期待したくなるのは自然な流れです。

“建築ガール”の視点が入ったら面白そう

もし原優寧さんがこの企画に関わるなら、単に「建築を学んでいたメンバーだから」というだけではなく、ファンにとっても分かりやすい入口になるはずです。

物件の間取りを見た時にどこに注目するのか。部屋の印象は何で変わるのか。動線、光の入り方、収納、壁紙、床材、家具の配置。専門的すぎない言葉で、アイドルの目線と建築ガールの目線を行き来しながら語ってくれたら、それだけでかなり見応えがありそうです。

リノベーションは、完成後だけを見ても楽しいですが、本当に面白いのは「なぜそう変えたのか」という過程にあります。

その意味でも、8月中旬ごろから予定されているSKE48公式YouTubeでの配信は、かなり期待したい企画です。

SKE48の外向き企画としても注目

今回の企画は、SKE48にとっても外向きの見せ方として面白いものになりそうです。

歌やダンス、公演、ライブだけではなく、メンバーが企業と一緒に一つの企画を作っていく。しかも題材は、生活にかなり近い「住まい」「リノベーション」です。

アイドルに詳しくない人でも、部屋づくりや物件のビフォーアフターには興味を持ちやすいはずです。そこにSKE48メンバーの個性が乗れば、普段とは違う層に届く可能性もあります。

原優寧さんが関わるかどうかは、まだ分かりません。

それでも、建築ガールとしての歩みを知っていると、この企画に対してつい期待してしまいます。

パスタとラーメンくらい違う……と言うには少し雑かもしれませんが、同じ“食べ物”であるように、建築とリノベーションも同じ“空間づくり”の近い場所にあります。

だからこそ、もし原優寧さんがそこに立った時、どんな言葉で物件を見て、どんな反応をするのか。それを見てみたいと思ってしまうのです。

株式会社HAYASE×SKE48のリノベーション企画。まずは8月中旬ごろからの公式YouTube配信を楽しみに待ちたいところです。

文:ステージノート

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